擁壁工事の価格について
一般的に「不透明でわかりにくい」と言われている擁壁工事の価格
擁壁の構造や工法、大きさ等の条件によって価格は大きく違ってきます。
また各業者で独自の工法もあったりもします。
地盤・道路状況・施工場所・機資材の搬出入方法によって、金額が上下するのは言うまでもありません。
擁壁工事は、専門知識や専門技術、そして何より豊富な施工経験が必要とされ、
土地や建物との位置関係や地盤・地質による構造検討も必要になります。
また業者独自に地盤などに適応した認定工法などもあり、複雑な関連ゆえに、価格体系が見えにくくなっているのです。
◆その複雑な価格体系を決める条件とは何でしょうか?
- 擁壁の種類(間知ブロック・鉄筋コンクリート(RC)・プレキャスト…等)
- 擁壁の高さ2m以上あるか(高さ2m以上は工作物の確認申請が必要)
- 擁壁工事を施工する場所(個々の施工条件が違ってきます)
- 擁壁の施工面積(これによって土の量や材料等大きく違ってきます)
- 擁壁を構築する敷地全体にペースがあるか(敷地の広さ・隣地とのすき間・・・等)
これらの条件によって価格が決まってます。
そして各擁壁業者によって、これらの施工方法・ノウハウ・考え方は多種多様で10社の擁壁業者があれば10通りの見積りが出てきます。
『擁壁工事には相場がない』と言われるのはそのためなのです。
そして何よりも擁壁工事は、建物の工事(新築・リフォーム等)に比べるとコストがかかります。
専門知識や専門技術、そして豊富な施工経験が必要な上、目に見えない部分が重要な要素となっているのでそれらが加算されてコストが掛かるからです。
理解しないまま、「工事金額が安ければいい・・・」と単に安く施工する業者を探すのが目的になってしまっている方々が少なくありません
しかし、それでは擁壁の本来の目的である土地・建物を守る安全で重要な構造物としての役割が軽視されるので「安かろう悪かろう」という構造物になり結果的に後で再構築しなければならない擁壁になってしまう可能性があります。
擁壁工事の場合は、基本にもとづいた構造手法(計算)や擁壁の内側の処理など本当にその基本通りに造られているか…
目に見えない重要な施工ポイントがありますので、信頼のできる業者からきちんと説明受けて施工してもらわなければ、頑丈で大切な資産を守る安全・安心な擁壁はできません。
「あまり費用をかけたくない」「安価で済ませたい」といったご相談をよく聞きますが、先々の事を考えればこそキチンとした擁壁を構築するのに、適正な費用を掛けずに、大切な資産を守る擁壁を造ろう・・と言うのはほぼ不可能に近いはずなのです。
しっかりした専門知識と
素晴らしい技術を持った擁壁業者を見極めるために・・・
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